歌詞の紹介

歌詞の紹介

《松竹梅》

《松竹場》 二上り→三下り

大正13(1924)年3月 河竹其水作詞/四代目哥澤芝金、二世哥澤芝勢以 [復曲]

二上り〽門松かどまつの合 葉はさへ巴ともへに 巡めぐり逢あふ睦むつまし 月づきの 行ゆき交かひは 恵方えはう参まゐりや 年ねん礼れいの合 屠蘇とその機嫌きげんに 差さし覗のぞく 顔かほも初日はつひか ほんのりと 目許めもとの愛あいにうかうかと

三下り〽忍ヶ丘しのぶがおかもうち忘わすれ 染そまる時雨しぐれの 松蔭まつかげや合 竹たけの根岸ねぎしの 垣越かきごしに合 藪やぶ鶯うぐひすの 笹ささ鳴なきは合 節ふしも葉は唄うたと 夕月ゆふづきの合 梅うめに掛かけたる輪飾わかざりの合 三筋みすじ嬉うれしき合 爪弾つめびきは合 誰たれの音締ねじめと 聞きき惚ほれて 誘さそふ 浮気うわきの 風かぜにつれ合 いつかほころぶ 窓まどの梅うめ 後弾