歌詞の紹介

歌詞の紹介

《夕凉吹川風》

《夕凉吹川風》 三下り→本調子→三下り

作詞・作曲年/大正四、五年頃  河竹其水作詞/四代目哥澤芝金 二世哥澤芝勢以 作曲

〽秋汐の 打来る 浪の 安房上総 涼しき袖がうら風を 送る佃の 島越しィィて
〽えんの橋間の舟の内 暑さに空も打ち解けて 夕日を忍ぶ 葦戸さへ 隔てぬ仲の床しさは 櫛に露おく 川水へ まだ暮れぬのに 八日月 うつり心か 群雲よりも ァ 気に掛かるでは
〽ないかいな