歌詞の紹介

歌詞の紹介

《粋な浮世も(替歌)》

《粋な浮世も(替歌)》 本調子

作詞・作曲年/明治三年三月守田座  河竹其水作詞/初代哥澤芝金作曲

〽粋な浮世も 恋ゆえに 野暮な愚痴さへ有明の 花には曇る空癖の 雨もいつしか春の宵 星もちらほら薄明かり 忍び忍びて相惚の 嬉しき床にまだ消えぬ 吸い殻で見る顔と顔 真の仲では ヱ ないかいな